過去一定期間の値動きを平均化した値を結んだ線。
単に終値を平均する単純移動平均(SMA)のほか、
直近の値段にウェイトを置く加重移動平均(WMA)、
一定期間の平均ではなくデータの数値をすべて計算期間とする指数移動平均(EMA)
などがある。
利用する期間によって短期・中期・長期のトレンドを確認することが可能です。
使われる期間としては短期5、8、10。中期20、21、25、50。長期90、100、200など。
自分のトレードスタイルに合わせ選択するといいと思います。
長所・・・移動平均線の目的はトレンドの進展を追うことにあり、その期間内の方向性を
読み取ることができます。
また平均線自体をトレンド転換や売買シグナルとして用いることができます。
J・E・グランビルによるグランビルの法則は有名。(これについては次回にでもUPします)
短・中・長期線が各々その期間のトレンドを表していると考え、これらがクロスする時は
直近の流れがそれまでの相場の流れと相違、つまり変化がでてきたと考えることができます。
これを応用し、短期の線がより長期の線を上回ったら買いサイン(ゴールデンクロス)、
下回ったら売りサイン(デッドクロス)という活用が可能。
またそれぞれの移動平均線は相場がもみあい状態を続けるほど同じ値に収束してきます。
相場に動きがでると日々線の動きに合わせ短期線が中期、中期線が長期の線から
遠ざかるように動き出します。(扇形に広がっていく)
もみあいのあとこういう形が現れてきた場合、
相場は高い確率で平均線の示す方向に動きます。
短所・・・移動平均線は日々の為替レートの動きに遅れるという性質があります。
レートが上昇したり、下降したりしてもすぐに移動平均線に動きがでるわけではなく
しばらくしてから上昇・下降します。
なので上に書いた移動平均線のクロスを売買シグナルと考える場合、
使う移動平均線の期間が短いほど余計な動きに反応しダマシサインが多く発生し、
期間が長いほど反応が鈍くなりトレンドに乗り遅れてしまうという欠点があります。

ともあれ移動平均線は多くの人が使用するポピュラーな分析技法なので
ぜひ理解しておきたいところですo(^-^)o
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